アドバイザー紹介
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乳幼児や児童を対象とした音楽イベントを開催

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おとぴよ

進藤 瑞希

5歳よりヴァイオリンを始める
東京音楽大学音楽学部卒業
これまでに阿部奈穂子、大谷康子、海野義雄各氏に師事
ハープ・ギター・筝など様々な楽器と共演しており、幅広い年代の方に楽しんでいただけるような演奏会を企画・開催。TV収録、レコーディングにも参加している
その他に、障害児を対象とした音楽活動、自立支援施設などでの楽器指導活動にも力を注いでいる
ヴィオラ奏者としても活動中

2008年10月、sun's market+marcato『桃ちゃんのランドセル』のレコーディングに参加
2009年7月、アルバム『Gift』をヴァイオリンデュオでリリース

現在の活動内容を教えてください

アドバイザー画像その 2

私は『おとぴよ』という音楽ユニットで、ヴァイオリンの演奏を担当しています。
『おとぴよ』とは、プロの演奏家と元幼稚園教諭・保育士で構成される、新しいスタイルのグループです。季節に応じた音楽会の企画、運営や幼稚園・保育園での演奏会を行い、本格的な演奏を聴きながら、楽しい手遊び・読み聞かせなど、おとなもこどもも楽しめる多彩な内容で音楽をお届けしています。
演奏会では音楽を身近に感じてもらえるよう、音楽にちなんだクイズを考えたり、演奏を通じてクラシック音楽にも興味を持ってもらえるよう、毎回工夫しています。例えば『動物の謝肉祭』というさまざまな動物が出てくる音楽では登場する「動物」の絵を描いて見せたりするなど、色々な小道具を使って子どもたちを飽きさせないように趣向を凝らした準備をしています。
『おとぴよ』の活動以外では、自立支援施設に於いて20代から80代の方々の自立のお手伝いを音楽を通して行っております。
この施設にいらっしゃる多くの方は、人前に出ると緊張してしまい、コミュニケーションを上手に取ることが難しくなってしまうため、コミュニケーションを取れるようにするためのお手伝いを音楽を通して行っています。具体的には、2人でペアを組みヴァイオリンを演奏し合って相手の演奏について褒めたり、また自分の演奏について相手に話すことなどで、コミュニケーションを円滑に取れるよう援助しています。
その他に、フリースクールに通う学生の音楽の授業のなかでヴァイオリン演奏を体験できるよう、指導を行っております。

なぜこの仕事につこうと思ったのか、この仕事の楽しさ・やりがいなどを教えてください

小さい頃からヴァイオリンを習っており、将来も大好きなヴァイオリンを演奏し続けていきたいと思っていました。
学生時代、人前で演奏する時とても緊張するのを克服したい!と、積極的に病院や高齢者施設など人前で演奏する機会を増やすように心掛けていました。
その活動をしていると自分の演奏を、涙を流しながら聴いてくださる方や口ずさみながら楽しんでくださっている姿などを身近に感じることができ、音楽を続けていて本当に良かったと心から実感いたしました。大きなホールでの演奏会も素晴らしいですが、私は聴いてくださる方と演奏する側の距離をなるべく離したくないのです。
そういった想いが『おとぴよ』として現在行っていることの原点になっているのではないかと思っております。
音楽は時代を越えいつも人のそばにあり続けてきました。その音楽がこれからもみなさんの楽しい生活の一部であり続けられるお手伝いが出来たら本当に素晴らしいことだと思います。
たくさんの方に演奏を聴いていただき、たくさんの方からパワーを頂く、というようにみんなで幸せになれるこの仕事に私は誇りを持っていますし、とてもやりがいを感じています。

『おとぴよ』での演奏活動を行う事にした経緯とその中で気付いた事があれば教えてください

アドバイザー画像その 3

子どもたちの日常生活の中に音楽は身近にたくさんあると思いますが、生演奏に触れる機会となると、少ないかもしれません。例えば、コンサートに連れて行ってあげたいと思っても未就学児は動き回ったり声を出したりしてしまうため入場不可なところがほとんどだと思います。
子どもが自由に動き回って、楽器に触れることもできる演奏会の機会を作ってあげたいと考えたことが『おとぴよ』の活動のきっかけでもあります。
このような演奏会があれば、子どもたちが身近に生演奏に触れられることはもちろんですが、日頃なかなか子どもを置いて演奏会に行くことができないお父さん、お母さんにとっても親子で音楽を楽しみ、参加者同士でのコミュニケーションを取ることもできるのではないかと考えました。
実際に演奏会をひらいてみると、子どもは大人よりも音楽に対する反応が顕著に現れます。
特にアップテンポの曲の演奏では、私の体の動きを食い入るように見つめたり、また、スローテンポの曲が始まるとリラックスしたようすで演奏を聴くなど、子どもたちの素直な反応を見ることができます。
アップテンポの曲ばかり続くと子どもたちは集中することに疲れてしまいますし、スローテンポの曲ばかりだと眠たくなってしまいますので、メリハリをつけたプログラム構成が重要だと思いました。

『おとぴよ』の演奏会を開くためにどのような準備をどのくらいの期間で進めていますか

演奏会を開くためには開催場所、内容、告知についての決定をしていかなくてはならないので、半年から一年ほどの時間がかかります。
場所に関しては、希望の場所をすぐに予約できる場合もありますが、人気のある会場などでは半年か一年前から予約を入れなくてはならないとこともあります。
プログラム内容についてはその会場の雰囲気や広さ、参加者の年齢に合わせえて物語などを一から作らなければなりません。また、使用する曲を決め、必要に応じて編曲し、『おとぴよ』のメンバーと音合わせなどをしていくことに3か月くらいを要します。
内容が決まるとチラシづくり、配布、ブログでの告知を行います。

将来の夢、目標をお聞かせください

今後も定期的に季節に合ったイベントを随時開催したいと考えていますので、毎回内容を思考し、多くの方々に末永く参加して楽しんでいただければと思っております。
みなさんがクラシック音楽や生演奏をもっと身近に感じ、普段の生活の中にも取り入れることができるようになると嬉しいです。

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おとぴよ

スタイル

演奏会

ホームページ・ブログ http://ameblo.jp/otopiyori/
詳細

『おとぴよ』は、
プロの演奏家と元幼稚園教諭・保育士で構成される、新しいスタイルのグループです。
幼稚園・保育園での演奏会やイベントの企画も行い、本格的な演奏を身近に聴きながら、
楽しい手遊び・読み聞かせなど、おとなもこどもも楽しめる多彩な内容で音楽をお届けしています♪

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演奏のご依頼やお問い合わせ先(お気軽にお問い合わせください♪)
おとぴよ事務局
E-mail:otopiyori@yahoo.co.jp

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