アドバイザー紹介
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出産・育児期女性の為のキャリアカウンセリングサービス「スロータイズ」主宰

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スロータイズ

宇江野 加子

大阪府生まれ
大学にて幼児教育を学び幼稚園教諭資格取得
保育サービスベンチャー、人材サービス会社にて保育施設開設準備、スタッフ教育を担当。一貫して女性の教育に携わる。
第一子育児休暇中にキャリアカウンセラー資格取得。
育休復帰、子連れ出張を経験後、キャリアカウンセラーとして独立。
二人目育児休暇中に、自己洞察ツールMBTI資格取得。

「出産・育児は、女性の人生にとって大きな転換期となるので。この転換期の葛藤を人間的成長の糧とする為のサポートが必要だ」と感じ、出産・育児期女性の為のキャリアカウンセリングサービス『スロータイズ』設立。
現在、出産・育児期女性の為の個人カウンセリングを実施。
また、「子育て期を愉しむシンプルな方法」など子育て期女性を対象としたセミナーを好評実施中。

オールアバウト登録キャリアカウンセラー

なぜこの仕事につこうと思ったのか、この仕事の楽しさ・やりがいなどお聞かせください

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大学時代、子どもが好きで幼児教育を専攻し、学ぶうちに子どもを育てている女性の抱える問題を知りました。子どもがいて幸せなはずなのに、子どもを愛せなくて苦しんでいる女性、子どもを可愛いと思えても、物理的にも心理的にも自由が感じられない育児の日々に苛まれる女性など多様な悩みがありました。
「ママの笑顔は、子どもの幸せ」なのであれば、ママが笑顔になるためにはどのようなことが必要であるかを考えるようになりました。大学卒業後はそれをライフワークとして取り組みたいという想いがあり、キャリアチェンジや試行錯誤を繰り返し「出産・育児期女性のためのキャリアカウンセラー」を軸として活動するに至りました。私自身、2度の出産、育児の中で強い不安感や孤独感を経験し、キャリアというのは、仕事だけでなく、人生そのものと広く捉えるようになりました。「どんな毎日をどんな風におくりたいか」「その為に今出来ることは何か」を整理していくことで安心感が得られ、心豊かに毎日を愉しめるようになります。
『スロータイズ』では「私は私で良いのだ!」という自己肯定感の向上をミッションにサービスを提供しています。カウンセリングを受けてくださった方が、話を進めるうちに内面の美しさをたたえた表情に変化するのを拝見する度、とても楽しくやりがいを強く感じ、嬉しく思っています。

サービス内容も含めて現在の活動内容を具体的にお聞かせください

出産・育児期女性の自己肯定感を向上することをミッションに個人カウンセリングとセミナーを実施しています。
個人カウンセリングは短期療法、ポジティブ心理学や性格検査MBTI(http://www.mbti.or.jp/what/)を活用し、スカイプ、メール、対面で相談を受けています。不安やモヤモヤを安心、希望に変え、自己肯定感を高めることに主眼を置いたカウンセリングです。
カウンセリングを通しての自己成長というのは、再就職を準備するときや、ライフワークを考える上でプラスに作用します。仕事をしていない方でも、自分を客観的に見つめ直すことで、自己肯定感を得ることができます。「私はこのままで良いのかな」から「私は私で良いんだ!」と思えるようになることで、ポジティブで前向きな姿勢を持てるようになります。
最近では、全国各地からのスカイプでの相談件数が多くなっています。
セミナーでは「心のセルフケアトレーニング講座」「子育て期を楽しむシンプルな方法」「再就職準備セミナー」をメインに開催しています。
「心のセルフケアトレーニング講座」はMBTIを活用することにより心の仕組みを理解することから始めます。
自分はどのようなタイプなのか知ることで、自己洞察が深まり「私は私、これで良いのだ」とまず実感して頂きます。そこから自分の強みやこれまでの経験をどのように社会に活かしていけば良いかということを一緒に考えていきます。
「子育て期を楽しむシンプルな方法」はポジティブ心理学を応用した講座内容です。地域や教育委員会主催で開催し、その後サロンやサークルを主宰している参加者の方からご要望をいただき個別で開催することもあります。こちらは1回2時間程度で、レクチャーや簡単なワークで、自己理解を深めていく内容です。
セミナーは25人規模で行うこともありますが、基本的には6人までの少人数で行っています。人数や理解度にもよりますが、6時間の内容を1日で行う事もあれば、数回に分けて開催することもあります。セミナー内容はリクエストをいただくこともありますし、心のセルフケアは専門的なものですので私自身が発信して企画開催することもあります。


※自己洞察ツールMBTIとは
MBTIとはユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている
国際規定に基づいた性格検査です。

大学を卒業後、幼稚園に勤めずに保育ベンチャー企業に就職しようと思ったきっかけ

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大学で幼児教育を学ぶうちに、子どもに一番大切な環境である母親を取り巻く状況が非常に厳しいことを知りました。20年前当時でも虐待や育児ノイローゼが問題になっていたのです。なぜそのような事が起こるのかということに関心を持つうちに「産後の育児や家事を女性ばかりが担っている“常識”」に疑問を感じました。そこで、「家事分担」を卒論のテーマとして選び、研究の中で女性が家事のほとんどを担う当時の状況に関して調査しました。
女性たちは仕方なく家事をやっているという回答も半数くらいはあるのではないかと想定していたのですが、調査の結果、当時の女性たちは現状を当然のことと考える回答が大半でした。日本だけでなく、世界に目を向けて更に研究を重ねてみると、その当時イギリスでは働く女性が日本よりも多く、自分の職業を確保するため、保育サービスに給与のすべてを投資することもある事を知りました。いずれ日本もそのような時代が来るのではないか、もっと環境を整えるために私ができることは何だろうか、と考え、幼稚園勤務の教師ではなく保育施設の開設準備やスタッフ教育を仕事にしました。
当時の大阪では、新しく関西国際空港や大阪ドームなど大型公共施設の開設がありましたので、そちらでの施設の立ち上げに参加していました。

どのような相談内容が多いのですか

私が相談を受けるのはプレママやママがメインです。働いている方からは、「時間的にタイトな中での資格試験の受験や子連れ出張をどのようにこなしたらよいか」などの相談を受けます。「私はこのままで良いのか」「今の働き方で良いのか」「お金を稼ぐ為だけに生きている気がしてしまう」という悩みの相談も受けます。

 専業主婦の方からは、「これからどのような仕事をしていきたいのか、未来を描きたいのだけれど、現状に精一杯でその余裕が持てない」「いつまでこの状態が続くのだろうか」という内容の悩みについて相談を受けることが多いです。
大きな悩みがある時は、自己嫌悪や自己不信に陥ってしまいがちです。「私はだめだ」と否定的な悪いスパイラルに入ってしまう状態から、カウンセリングを通してポジティブな思考に導いていきます。自分の強みに気づき自信を持てるようになり、それまでの悩みもスムーズに解消できるのです。
その上で自分の性格の特徴が知りたい方には、MBTIを活用し、性格検査も行っています。

宇江野さんにとって、独立とはどのようなものでしたか

大学卒業後、保育サービスベンチャー企業に勤めた後、女性がどのような現場で働いているのか、風土や環境を学ぶため住宅設備機器メーカーのショールームに勤務いたしました。その後アメリカへの留学を経て人材サービス会社にて主婦の営業組織を作る業務に就きました。
人材サービス会社では育休復帰第一号となり、子連れでの出張も経験しました。

育休中にキャリアカウンセラーの資格を取得し、その後独立し2人目の子どもを妊娠中にMBTI資格を取得しました。40歳になったら独立する、という漠然とした目標があったので、多くの人の役に立てる専門知識が欲しかったのです。
独立のきかっけは、企業に勤めながら育休復帰し、仕事をこなす内に組織で働きながら育児にも時間とエネルギーをかけていくことに厳しさを感じたことでした。また、その頃は時短制度が義務化されていなかったので、子どもへの負担が大きすぎると判断したからです。直接的には、身体を壊してしまったタイミングと、営業職への復帰を打診されたタイミングが重なり、「会社組織の一員として仕事を優先する生活を送るのか」と自問し続けた結果、「身の丈に合った暮らし」「生きる喜びを実感する毎日を送りたい」と考え、37歳の時に退職しました。「マイペースで働く」を実践する事例をつくり、次世代の女性達が、多様な働き方を選択出来るような未来にしたいという思いも有りました。
私が、出産後「キャリアと育児」や「自分の人生をどう生きたいか」について悩んだ経験が、現在、出産・育児期女性を対象としている事に繋がっています。
独立したことにより、自分で自分の時間をコントロールできるため、気持ちの上でも楽になりました。収入は減りましたが、生きがいを感じられる仕事、という実感があります。自己肯定感の重要性について同じ思いを持つ仲間との出会いもあり、コラボ企画を開催したりとても充実しています。
私は、初対面の方とお話しすることが好きなので、職業訓練校や企業研修の講師という仕事を自分からアプローチして仕事の枠を広げています。

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スロータイズ

スタイル

フリーランス

ホームページ・ブログ http://slowties.blog.fc2.com
詳細

出産・育児期女性のためのキャリアカウンセリングサービス スロータイズ
キャリアカウンセラー/心理カウンセラー 宇江野 加子
活動エリア:東京23区及び近郊、大阪

mail: kako@slowties.jp 
blog: http://slowties.blog.fc2.com
All about:http://profile.allabout.co.jp/pf/kako/
地域での活動 http://mamacareer.jimdo.com/

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出産・育児期の女性が、自信を持って毎日を愉しんで頂くためのサービスです。
出産・育児期は、女性が人間的成長を遂げる大きなチャンスです。
日々の困難や体力の限界、イメージと現実のギャップなど様々な葛藤を通して自己理解を深め、自分の限界やありのままを受け入れる事で、自信や自己肯定感を得られ、大きな人間的成長に繋げることが出来ます。
あなたが今感じている悩みやモヤモヤ、イライラはあなたの成長の糧です。
カウンセラーは守秘義務を守ります。
今まで誰にも話せなかった、誰に話していいか分らなかった悩みを是非お聞かせ下さい。
「私は私でいいんだー」と実感し、安心して、毎日を愉しんで頂けるようになります。

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