アドバイザー紹介
キャリア - 起業・独立

カラーコーディネイトサロン『transmitter. 』主宰

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transmitter.

太刀川 千春

群馬県出身
青山学院大学国際政治経済学部卒業
大学在学中よりカラーデザインスクール「Orange de Ecole」にて
色彩理論、パーソナルカラーアナリシス、パーソナルボディアナリシス、カラーマーケティングを学ぶ。
卒業後、デザインスクール講師、カルチャースクール講師、パーソナルスタイリスト、スカーフスタイリスト等としてOL業務の傍ら活動。
2008年、結婚を機に活動休止。
自らの結婚式・パーティーをコーディネイトした経験を基に、ブライダルにおけるカラーコーディネイトのアドバイスや主婦目線での生活に密着したカラーコーディネイトを提案すべく
2010年、カラーコーディネイトサロンtransmitter.(トランスミッター)を自宅にて開設。
妹であるアロマコーディネーターHARUKAと共にTake your time projectというユニットを組み、今後はアロマとカラーの暮らしレシピも提供予定。

なぜこの仕事につこうと思ったのか、仕事の楽しさ・やりがいなどをお聞かせください

アドバイザー画像その 2

10代の頃の私は、オシャレな祖父や母のお下がりを着てオシャレをすることに夢中でした。
大学ではインターナショナル・マーケティングを学びながら、マガジンハウスという時代の先駆者であった出版会社において学生アルバイトとして実際に‘オシャレなもの’が作られていく過程に触れる生活を送っていました。
また、「広告学校」にも通い、いずれは‘オシャレな広告・CM’を作りたいと思っておりました。しかし、就職活動を始めた大学3年生になると、本当にやりたい仕事は何か?自分に向いている仕事は何か?と自問自答と葛藤の日々となりました。
就職活動に疑問を持ち始め、その頃、世間でよく言われていた「ジェネラリストではなく、スペシャリストになれ!」という言葉に感化され、「自分らしさを活かしたスペシャリストになるには?」と問うようになりました。
好きなもの、好きなことの中から答えを見つけようと、初心に帰って考えなおしてみたのです。

振り返った原点は、10代の頃の私。オシャレが大好きだったこと。そして、アートに夢中になった大学生の私。興味を抱いていたファッションとアート。そこに共通するものは何か? と考えて出た答えが“色彩”だったのです。どちらにも必要不可欠で、重要な要素となるのが“色”だと気付きました。
この知識があれば、ファッションの世界でも、アートの世界でも、何らかの形で仕事ができるのではないかと思い、“色彩”を勉強し始めました。

カラーデザインスクール卒業後、運良くカルチャースクール講師を任せていただくことになりました。そちらで出会った生徒さんは20代から70代と幅広く、エネルギッシュで、学ぶ姿勢の謙虚さがとても印象的でした。お会いするたびに生徒さんから元気をいただき、講師としてだけでなく、女性としても学ばせていただくことも多く、話すこと・伝えることで感動を共有でき、楽しい!と実感しました。その時、これが天職なのだと思うことができました。
アドバイスさせていただいた生徒さんやお客様が、次にお会いした時に華やぎが増していらっしゃるのを拝見すると、“色”の力のすごさを感じ、うれしく思います。

大学在学中にカラーデザインスクールに通われた経緯と内容を教えて下さい

学生時代にマガジンハウスという出版社でタイアップの企画をする部署にてアルバイトをしていた頃に、広告代理店の方やデザイナーの方々と関わる機会が多く、広告に興味を持つようになりました。
そこで、雑誌「広告批評」の主宰する広告学校に通うことにいたしました。
この学校には美大の学生や美術的才能を発揮しているような方も多く在籍していて刺激が多かったのですが、クリエーター的な想像力を使う仕事に就くとなると更に感性を磨き経験を積む必要があると感じました。
就職活動をする際に広告代理店への道も考えたのですが、現実問題としては就職後に希望する職種に携わることは難しく感じまして、自分に必要なのはアートの分野を一から学ぶことではないかと原点に戻って考えました。
アートの分野も含めて一番人に訴えかけるのは“色”なのではないかと思い、大学3年生のときに色彩検定2級3級を同時取得いたしました。そして、更に色彩に関する知識を深めていきたいという思いを抱き、大学在学中ではありましたが、「Orange de Ecole」というカラーデザインスクールに通い始めました。
こちらでは約1年の間に3つのコースを受講しました。
まず、色彩学理論を学べる「プライマリーコース」に週2日、3ヶ月通いました。その後、商品のパッケージや店舗の企画、プレゼンテーションの方法を学べる「カラーマーケティングのプランナーコース」に同じペースで6ヶ月、そして、パーソナルカラーを学べる「アナリストコース」に3ヶ月間通い、カラーコーディネーターとしての知識を深めました。

大学卒業後、カラーコーディネートの仕事はどのように進めていきましたか

アドバイザー画像その 3

大学卒業後は勤務時間の区切られている派遣社員として企業に勤務しながら、終業後や休日を利用してカラーに関する仕事に携わりました。
平日の夜は、卒業したカラーデザインスクールのスペース一部を借りてパーソナルカラーの講師をし、スクールの校長が外部で行う活動にアシスタントとして同行させていただきながら外部での業務について学びました。
週末にはカルチャースクールにてカラーコーディネートの講座を受け持っていました。
その後、卒業したカラーデザインスクールで私も受講していたプライマリーコース、アナリストコースの講師を務めさせていただきました。
OLをしながら結婚を機に活動休止するまで3年ほどこのような活動を続けましたので、時間的にも大変なことでしたが、振り返ってみるととても良い経験になったと思います。

自宅サロンを開業するまでの準備期間の活動内容をお聞かせください

夫には結婚する前からいずれはカラーの仕事を個人的にやっていきたい、という希望を伝えていましたので、結婚生活が落ち着くと開業に向けて動くことができました。
仕事に使う道具類は勉強していた頃にそろえてありましたので、まず情報収集から始めました。
調べていくうちに、私がスクールで学んでいた頃に比べて若い世代の講師が多くなっていることに気付きました。そこで、若い世代の方もターゲットに出来るようメニューを構成しました。
料金設定や内容等、「自分でも受けてみたいか」と考えながら3ヶ月ほど費やしました。
私の経験してきたカルチャースクールでの講師業で学んだ要素も取り入れながら、同世代の女性が知りたい情報を含めたメニューにアレンジしました。
初めのうちは友人やその友達などをお客様として紹介していただきスタートさせました。
更にカラーコーディネートの実務について興味を深めるきっかけとなった自分の結婚式でお世話になった会場の方やドレスのデザイナーの方などにも声をかけさせていただきました。
その後、徐々に口コミで広まり、多くの方にご利用いただけるようになりました。

今後の夢や目標をお聞かせください

日常生活で人は、一日に1万5千色、買い物に行けば3万色を目にすると言われています。
色について知識を深めていくことで、色から受ける印象によって自分の感情をコントロールできるようになります。周りの環境のカラーコントロールをすることができるようになると、日々の生活がより充実するのではないでしょうか。
私はそのお手伝いができれば、と思っています。
また、現在のサロンメニューではウェディングメニューを充実させていきたいと考えており、将来的には結婚式場と組むなど広げていけたら、と考えています。
フード関係の分野では色彩理論をベースに料理や照明を考えたテーブルコーディネートなど生活とも結び付けられる分野を深めていきたいです。
その他には、アロマコーディネーターである妹とアロマとカラー、ふたつの効果を期待できる業務に興味を持っています。妹は手芸を得意とし、アロマのほかに手話、介護福祉に関しても学んでいますので、各分野でカラーと融合させた活動をしていけるのでは、と考えています。

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transmitter.

スタイル

自宅サロン(休止中)
出張レッスン・ワークショップ主催

ホームページ・ブログ http://transmitter2002.jimdo.com/
詳細

出張カラーコーディネイトサロン『transmitter.』

営業時間 11:00-18:00 
定休日:火曜日・水曜日

お問合せ:transmitter@hotmail.co.jp

ブログ:http://ameblo.jp/macherieamour/

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transmitter.では色彩の魅力を伝えることを第一に、
ファッション・ウェディング・フード フラワー・ハンドメイドなど、
さまざまなシーンで活用できるカラーコーディネートをお伝えしてまいります。
色彩感覚の表現力を高め、日々の暮らしを楽しんでみませんか?
楽しみながら色彩理論を学ぶレッスン、パーソナルカラーを活かしたスタイリング・レッスンなど、1レッスン3,000円~ございます。

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