アドバイザー紹介
キャリア - 資格

子育てコーチング、セフルマネジメントコーチ

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教育コーチ

花田 尊子

東京生まれ。お茶の水女子大学で化学を学んだ後、20年以上大学教員として勤務。これまでに2500名以上の学生に講義を行った経験をもつ。
長男出産後も育児休暇を取ることなく仕事を続けながら、わが子の保育園・幼稚園・小学校受験や小1の壁などの子育てのさまざまな経験を通して、限られた時間での子育てのむずかしさを痛感。
2010年に江藤真規氏主宰の「マザーカレッジ」で『子育てコーチング』を深く学び、翌年、認定講師の資格を取得。母と子の関わりをより深くする『子育てコーチング』を自らの子育てでも実践したところ、長男との時間を穏やかな気持ちで楽しめていることを実感した経験から『子育てコーチング』をたくさんのお母さまに広く知っていただきたいと考え、フリーに転身。
これまでに、母と子のより深い関わりを学ぶ子育てコーチング講座や、女性のキャリアを考えるセルフマネージメントセミナーを開催している。
また、人気フラワーサロンbloomishで取得したディプロマを活かして、2012年に世田谷区内の自宅にてプリザーブドフラワー教室を紹介制にて開校。現在は、プリザーブドフラワーレッスンと女性のためのコミュニケーションレッスンで美しく心豊かなライフスタイルを応援する、フラワー&コミュニケーションサロンBlooming Seasonを主宰している。

活動内容を具体的にお聞かせください

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母子の関わりをより深め、コミュニケーション能力をアップさせる子育てコーチング講座と、女性のキャリアについて女性自身が考えていくセルフマネージメント講座を開催しています。
どちらもマンツーマンから最大約6人で行っています。

子育てコーチング講座は1回講座として、私がポイントをまとめたレジュメを用意し、その内容に従って進めます。途中にワークを入れて今までの子育てへの自分の取り組みを振り返っていただき、学んだ後、今後どのように自分で様々なポイントを変えていけばより良く子どもと関われるのか、振り返りながら次のステップを考えるようになっています。

基本的にセルフマネージメント講座は複数回の開催がメインなのですが、複数回を受講していただいた方のご紹介でお集まりいただいた方々向けに、リクエストいただいたテーマに特化して行うワンデーレッスンを昨年行いました。こちらの講座は好評だったので、今後は忙しい方向けに1回でポイントを聞くことができるワンデーレッスンや、しっかり振り返る作業を数回に渡って受けられるレッスン、というように柔軟に対応していきたいと思います。

マンツーマンで講座を行った後は、1週間後にメールで連絡し、その方が振り返りの作業を通してどのような点が変わったのか考えていただくことをしています。そして更にその1週間後に同様の振り返る作業を行い、どのようなところを変えていきたいのか、変わったのか、自分で自覚しながら改善を意識してもらうようにしています。

子育てコーチングをより多くの子育て中の女性に知っていただきたいので、現在は幼稚園や幼児教室などで講演会を行うための準備をしています。

マザーカレッジで学ぶことにした動機をお聞かせください

私の場合、職場の事情から産休、育休を長期で取得することが難しかったため、産前は4週間、産後は6週間休んだ後、こども園へ子どもを預けて職場復帰し、周囲の理解と協力を得ながら限られた時間の中で、ハードな仕事と子育てをしていました。


子育てをする中、例えば、小学校受験をさせてみたい、など次から次へと思い浮かぶ様々なことを子どもに対しても求めていたので、その限られた時間でどのように動かなくてはいけないか、と常にストレスを抱えていました。その思いがどうしても抜け切れないまま小学校受験に取組み、無事に終え希望とする学校に入学することはできたのですが、その後今度は「小1の壁」にぶつかってしまいました。小1の壁というのは、子どもが小学校に入学したときに仕事を持つ母親が安心できない状況に陥ってしまうことを言います。これは受験を経験した人に限ったことではなく、働いている母子には起こりうることです。例えば、保育園、幼稚園の頃は預かり保育や延長保育があり、先生や園も母親が働いていることを前提に細かくフィードバックしてくださるので働きやすいのですが、小学校の場合は働いている母親だから、というケアは皆無なので、仕事で帰宅が遅くなるまでの間の学童保育の選び方などひとつひとつが不安になってしまいます。預け先が決まると、次の悩みが生まれます。子どもは学校生活は楽しいですし、学童での遊びなど、勉強よりも遊びを楽しんでしまいます。子どもにとってはそれが普通なのですが、その反面、親にとってはこれで良いのか、と考えてしまい働いている自分自身への自問自答をしてしまうのです。もう少し自分が家庭にいたら、仕事を辞めたら、生活を変えたら、というような様々な「たら・れば」が起こってしまいます。そして、次にまた何かやらなくては、と思ってしまうのです。
そのように親が悩むことで子どもに対して厳しくなってしまったり、時間の管理をかなりしてしまったりし、私の事を思い返すと子どもに考える時間を与えていなかったと思います。そんな状況を「これでは良くない」と思っていた時に、大学の先輩でもあり姉の友人でもあった、マザーカレッジ創始者の江藤先生の本に感銘を受けお話を伺うために全三回のベーシックコースに通いました。最初に受講した時に自分でも驚くほど安心でき、心に響き、納得する感覚を得ました。参加者には私と同じ思いを抱えた母親が何人もいて、ワークでそれぞれの考えをシェアするなど、私にとってとてもプラスになる経験でした。例えば、「子どもの話を聞く」ことを学びよく考えて「聞く」という本当の意味を知ったり、子どもから受けるものの感じ方も私自身変わり、ひとつひとつ、少しずつの変化が徐々に大きくなり、「子どもとの時間」はかけた時間の大きさではなくて密度のある時間を指すのだと日に日に感じるようになりました。そして、更に勉強を重ねプロになることにしました。

マザーカレッジではどのようなことを学びますか

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半年ほどの間、2週間に一度の通学でベーシック、アドバンスを経てプロフェッショナルまで学びました。ベーシック、アドバンスの期間は働きながらの学習でしたので、どうしても休みが取れないときには通信受講をし、修了しました。


ベーシックは子どもとの関わりについてコーチングの基本となる部分を学びます。子どもの存在を認め、信じる、子どもからの情報を聞く、という2本柱をベースに学び、次のアドバンスに進みます。アドバンスではこの2点を更に深め、最後のプロフェッショナルでは実際に人前で登壇するために必要なことを学びました。登壇するために必要なこととしては、元アナウンサーの方によるワークで発声法、マナー、立ち方、ビジネスマナーといった人前に出て行動する基本的な事を4回に渡って学びます。また、子育てコーチングに限らず、様々なコーチングを受講者同士で行うワークを繰り返し、自分がコーチとしてどのようにやっていくのかを実体験として学びました。また母親は子育てだけが全てではなく、最終的に子どもをどう育てていくのか、どう育ってほしいのかという事、それは勉強ができるとか良いと言われている大学に入ることがゴールではなく自立した社会人として生活していくためなので、そのために母親自身も自立した社会人としてどのようにしていきたいのかをもう一度考えてみる、という講座も受講しました。
そして、最後に認定試験があります。先生やオフィスの方を相手に15分間でひとつの与えられたテーマについてレクチャーする内容の試験でした。この試験に合格するとマザーカレッジ認定コーチとして活動できるようになります。
私はそれまで大学の講師として働いてきていたので、人前でひとつのテーマについて話すという内容のこの試験はこれまでの経験が活かされたと感じています。


私の開催するセルフマネジメント講座では、マザーカレッジで学んだコーチングスキルの「自分の中の強みを見つける」という部分と認定講師資格を得た後に専門学校でセルフマネジメントの授業を受け持った際に江藤先生からいただいた資料をもとに自分でまとめた資料があり、それらの内容から対象やリクエスト、ニーズに合わせて構成しています。

それぞれの講座はどのような方が受講されますか

子育てコーチングは、子育てに悩みを抱えたり壁に当たってしまった小学生から高校生の子どもを持つ母親が多いです。江藤先生の指導は、勉強するにもやる気が大事であり、やる気をアップさせる為には母親自身も子育てコーチングを学ぶと良い、というスタンスなので、そのような情報を得て受講する受験生のご家族が多くいらっしゃいます。
最近は幼稚園児やそれより小さい子どもの母親が、出産後の大変さと感じて悩みを抱えているので、私は今後、そのような方々へ向けての子育てコーチングをお伝えしたいと思っています。子どもがまだ話すことができなくても、何か伝えたい欲求を母親が五感を使って感じることの大切さを幼稚園や幼児教室でお話しできたらと考えています。このように対象を広げていけたら、これまでとはまた違った私なりの活動ができるのでは、と思っています。


セルフマネジメント講座には、最近特に増えてきているフリーで何かやりたいと考えている女性起業家志望の方の参加が多いです。世の中にはセルフブランディングについての講座はとても多くあるようです。例えば、ブログなどのメディアを通してどのように自分を見せたいか、というようなことを考え指導することなのですが、自分のやりたいことを整理できないままセルフブランディング講座を受けても、どうしたら良いか分からないままブランディングすることになります。どのようにブログを書いたら良いか分からない、どのように人に自分の活動を伝えていくと良いのか分からない、という方がまだ多いので、自分が今まで歩んできたキャリアを振り返り、考えながら、同じようなことをやっている人がたくさんいたとしても自分だったらどうであるか、という視点を持ってもらうことが大切だと思います。これからサロンを開設したい、起業してみたい、という方向けにセルフマネジメント講座は有意義な時間を持っていただけると思います。

将来の夢や目標

自分自身を振り返ると、子育てコーチングを学んでからは我が子に対しても笑顔で接することがとても増えたと感じるほど変化しました。母親の笑顔が家族にとっては一番だと思うので、母親が素敵な笑顔でいられるような家庭がひとつでも増えていくようお手伝いができれば、と思っています。
また、子育てコーチングの単発講座とプリザーブドフラワーのクラスを同時に開講することで、子どもが幼稚園や学校に通い始めて少し時間的に余裕が出てきた子育て中の女性に少しでも気づきやゆとりを感じていただけたら、と構想しています。

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